今回ニューオリンズへは直行便が無く、サンディエゴを出発してデンバーで一旦降り、同じ機体でそのままニューオリンズへ
飛びました。デンバーで降りる時に、子供連れがコックピットに入れてもらってビデオを撮ってたので、私も写真を撮ろうと
思い覗いてみてビックリ、操縦桿が無い!てっきりB767だとばかり思っていたので一瞬あせりました。窓際に目をやると、
ちゃんとスティックがありました。あとで席に戻って緊急時のインストラクションのカードを見ると「A320」と書かれていて
納得。いつもMD80か767、737しか乗らないので、エアバスに乗るのはこれが初めてでした。エアバスのインパネは
操縦桿が無いせいか、どこかスペースシャトルのインパネを連想させます。そう思うのは私だけでしょうか?
行き帰りで計3回A320の着陸を体験しましたが、どれもみなスムーズでした。タキシング中に昔のサスペンションがメチャ
クチャ柔らかいアメ車のような揺れを感じたので、ソフトな着陸のために足回りに工夫がしてあるのかなぁと勝手に推測してました。
機体の形もコックピットのインパネのデザインも、下のMD80のコックピットと比べると隔世の感があります。MD80が
「メカ」とすれば、A320はさしずめ「コンピューター」って感じでしょうか。飾り気の無いアメリカのデザインとヨーロッパ
のデザイナーの洗練されたセンスの違いが現れている気もします。
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