Medical Exam
2002年11月5日

 来週でメディカルサーティフィケートの期限が切れるので、今日初めてのリニューアルに行ってきました。最初の インストラクターLouiに紹介されて行ったDr.Zirpoloは場所も雰囲気も3年前と同じでした。ここは軍関係、エアラインを 問わず沢山のパイロット達がお世話になっているらしく、院内の壁のいたる所に飛行機にまつわる写真や絵が飾られています。 私が診察を受けた部屋は前回と同じ部屋で、壁にはトムクルーズがトップガンを撮影した時に大きな星条旗をバックに軍の 偉いパイロットと一緒に撮った写真が今も飾られていました。

 私の直ぐ後に受付した人がアシスタントの女性と小部屋に入りなかなか出てこなかったので、私は廊下で一人置いてけ掘りに なってしまいました。待ちかねているとDr.Zirpploがよたよたと近寄ってきて、先に診てくれることになり診察室へ入りました。 暫くすると先ほどの小部屋からアシスタントの女性が出てきてDrになにやら心電図らしきチャートを見せ、二人は小声で 話していました。チャートを念入りに見た後「直ぐに戻るから」と言って二人は先ほどの小部屋に入って行き私は再び一人で 置いてけ堀になってしまいました。Drが戻ってきて言うには、その小部屋の人はエアラインのパイロットだそうで、 どうやらちょっと気になるところが有ったようです。結局彼はサーティフィケートを貰って帰ってので大丈夫だったようですが、 もし具合が悪ければ最悪飛べなくなる可能性もある訳です。サーティフィケートを手にオフィスから出て行く彼の背中を見ながら、 ラインパイロットという仕事も大変だなと思いました。


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