これが元旦だったら拍手を打って拝んでいるところでしたが、残念ながらこの日はまだ12月29日でした。でも、大西洋の水平線から昇る朝日を一度拝みたくて、3時間の時差にもかかわらず朝の6時から、オーシャンビューのホテルのテラスでこの瞬間を待っていました。
最初は真っ暗だった空が濃紺になり、次第に青に変わっていき、そしてまだ太陽が出ていないのにある時点で急に明るくなります。そろそろだとカメラを構え待っていると、水平線のオレンジ色に染まった部分の中心から太陽が出てきました。空は雲ひとつ無く海は凪ぎ、朝日の撮影には絶好の条件でした。
ノースカロライナ州キティーホークの海岸沿いのホテルにて。
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