アグアカリエンテ・スプリングス


(写真をクリックするとスライドショーが見れます)
 サンディエゴから東へ軽飛行機で約30分、 ボレゴ・アンザ州立公園の砂漠の中にあるキャンプ場の施設として、屋内セラピープールと 屋外プールがあります。午後5時以降はキャンプ場宿泊者のみ使用可となります。屋内プールは 身長制限があり規定以下の子供は入浴できません。時々レンジャーが監視していますので、 子供連れの時は屋外プールを使用したほうが無難です。泉質は無臭、無色、透明、温度は程よく温かく、 長く浸かっているとのぼせます。出てからも身体がほんのりホカホカしています。キャンプ場は予約が 必要(619)565-3600

キャンプ場入り口

 飛行機で行く場合、エアストリップからここまで 徒歩で行く事になります。小さなジョシュアツリーのような植物やサボテンの茂ったサバナを約15分かけて 通りぬけると、キャンプ場の入り口に辿りつきます。車で行く場合はそこで入場料を払います。 徒歩の場合は無料。サバナの中を歩いていると、真昼の明るさの中で自分の呼吸と足音以外 何も聞こえてこない静寂さに驚きます。



屋内プール

 アルミサッシで全面を覆われた屋内プール。 中心に島のある楕円のプールの水は緩やかに時計回りに流れており、その深さは大人の胸のあたりくらい まであります。残念ながら身長が規定に満たない子供は、大人同伴でも入浴できない規則になっています。 脱衣所側を除いて全ての壁がガラス張りなのでほとんど屋外のような開放感があります。



プールサイド

 のぼせたらこの椅子に座って一休み。 外の荒涼とした景色を見ているととてもサンディエゴの町からたった30分(軽飛行機で) の場所とは思えません。



屋外プール

 深いところで大人の腰ぐらいの浅いプールです。 勿論こちらは子供も入れます。温泉というよりは殆ど子供の水遊び用プールといったところです。 1月に行った時は時間が遅かった事も有りますが、湯温が低くていわゆる「ぬるま湯につかった」 状態となり、出るに出られなくなり危うく風邪をひきそうになりました。



屋内プール建物外観

 脱衣所にはロッカー(鍵を掛けるには南京錠の 持参が必要)、シャワー、トイレが完備されている。比較的新しいので不潔感は無いが、床が砂っぽく イマイチきれいとは言いがたかった。なにもサービスが無いので、バスタオル等は全て持参する必要がある。 湯上りにのどが乾いてもキャンプ場では何も売っていないので、行きがけにエアストリップ 近くのゼネラルストアーで飲み物を買ってから行くと良い。


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