Ike Aviation
趣味で飛行機を飛ばしたい人の為のジェネラルアビエーションサービス
FAAパイロット免許/クロスカントリー企画/アメリカ冒険旅行/体験操縦/遊覧飛行


  General   Introduction   License   Travel   Network   Web shop
  >  FAAパイロットライセンス  >  グランドトレーニング  > 





免許取得情報

・受験資格

・訓練の流れ

・事前の準備

FAAパイロット・ライセンス

パイロットになる為の資格

 日本でパイロットと言えば旅客機のパイロットか戦闘機のパイロットしか思い浮かばないので、パイロットの免許を取るというと、とてつもなく大変な事の様に思われがちです。しかしアメリカの プライベート・パイロット(自家用パイロット)の免許は、費用も訓練も一般人でも十分にこなせる内容です。「とても簡単」とは言えませんが、飛ぶことが好きなら決して苦にならないでしょう。 「でも英語が・・・」と言う方は、英語の勉強も兼ねていると思えば一石二鳥です。

 それではアメリカの自家用パイロット免許を取るにはどんな資格が必要なのでしょうか。アメリカでは日本の国土交通省航空局にあたるFAA(Federal Aviation Administration) という機関がパイロット免許を管轄しており、セスナの様な軽飛行機を趣味で飛ばすには、Private Pilot(Single Engine Land)という種類の免許を取ります。 これは日本語で言えば自家用操縦士(陸上単発)と言ったところでしょうか。受験資格は以下の通りです。

  1. 年齢17歳以上
  2. 英語の読み書きと会話が出来る
  3. FAAメディカルサーティフィケートを保持している
  4. 十分な学科の勉強を済ませ、インストラクターからログをもらっている
  5. FAAプライベートパイロット学科テストに合格している事
  6. 所定のインストラクターから合計40時間以上の飛行訓練を受けている
「年齢17歳以上」
これは問題ないですね。

「英語の読み書きと会話が出来る」
日本の英語教育を受けた人なら読み書きはまず問題ないはずです。でも会話が心配という方でも、会話力が問題になるのは最後の実技試験の時に行われる口頭試問の時だけです。 それまでにはきっと何とかなるはずです。

「FAAメディカルサーティフィケートを保持している」
健康な方なら特定の医者に行って簡単な診察を受けるだけで直ぐもらえます。

「十分な学科の勉強を済ませ、インストラクターからログをもらっている」
学科の勉強は独学でも出来ますが、インストラクターから習った方が理解が深く効果的です。

「FAAプライベートパイロット学科テストに合格している事(正解率70%以上で合格)」
3択問題です。ちょっとしたパイロットスクールならオンライン試験の設備があり、いつでも受けられその場で結果が出ます。

「所定のインストラクターから合計40時間以上の飛行訓練を受けている」
1日2時間飛べば20日間で規定の時間を消化できます。実技試験を受けられるまでにかかる時間は個人差がありますが、平均で60時間前後です。



訓練の流れ

 色々と書きましたが、とにかくあなたが17才以上で健康な方であれば問題ありません。訓練はシラバスと呼ばれるカリキュラムに沿って進められて行きます。訓練を始めればおいおい必要な事が出てくるので、 一つ一つコツコツと自分のペースでやっていけばいつか必ず実地試験に到達します。スクールやインストラクターによって使用するシラバスは異なりますが、一般的な訓練の流れは凡そ以下の通りです。

0時間〜10時間(導入期):
プリフライト(飛行前点検)、タキシング、離陸、水平飛行、上昇下降、着陸。これらをインストラクターの補助を受けながら自分で操縦し、操縦桿やラダーの感覚を覚える。管制塔のとの無線交信は インストラクターが対処。

10時間〜20時間(初歩訓練期):
操縦感覚を覚えたら少しずつ無線交信も自分でやっていきます。個人差はありますが飛行時間15時間〜20時間位で、間違えながらも最低限の管制塔とのやり取りが出来るようになり、離着陸も一人で 出来る様になります。安定した離着陸と管制塔との無線交信が出来るようになった時点で初ソロ(単独飛行)をします。

20時間〜30時間(高等訓練期):
スローフライト、ストールなど、実技試験で必須のエアワークに磨きをかけます。管制官との無線にも慣れて来たら近隣の空港へクロスカントリーへ出ます。

30時間〜40時間(慣熟期):
ソロクロスカントリー、ナイトフライトなど、一人前のパイロットになる為の最後の仕上げに入ります。この頃になると一人で近隣の空港へ出かけて自分で訓練をする様になります。オーラル(口頭試問)の対策も この頃に行います。

*上記の時間はフライトタイムですが、これはあくまで目安であり各ステージに掛かる時間には個人差があります。規定では40時間以上ですが、実際訓練終了までに掛かる時間は平均60時間だそうです。

*通常座学は飛行訓練と平行して学んで行きますが、事前に勉強を済ませいていれば理解が早く、訓練に要する時間も少なくて済み経済的です。




どんな準備が必要?

 フライトトレーニングは飛行機を飛ばすだけで楽しいので、幾つか壁に当たる事はあってもそれほど苦にはならないでしょう。よく悩みの種になるのはATC(無線による管制官との交信)と口頭試問です。 この二つさえ乗り越えられれば大丈夫です。どちらも英語で話さなければならず、一般的に英語の苦手な日本人は皆苦労する所です。ATCは場数を踏むしかありませんが、 逆に言えば場数を踏めば何とかなります。レコーダーを使って実際のATCを録音して繰り返し聞くととても効果的です。口頭試問については学科の内容をきちっと理解していれば、会話力は片言でも何とかなります。

 学科と実技の訓練は切り離せません。先ずは学科でルールや理論を学んでから実技の訓練をします。そうすれば飛びながら学ぶよりも費用も安くなるし、何も知らずに飛ぶより効果的な訓練が出来ます。 FAAの学科の内容はざっと以下の通りです。
  1. Airplanes and Aerodynamics
  2. Airplane Instruments, Engines, and Systems
  3. Airports, Air Traffic Control, and Airspace
  4. Federal Aviation Regulations
  5. Airplane Performance and Weight and Balance
  6. Aeromedical Factors and Aeronautical Desision Making
  7. Aviation Weather
  8. Aviation Weather Services
  9. Navigation: Charts, Publications, Flight Computers
  10. Navigation Systems
  11. Cross-Country Flight Planning
 太字は少なくともフライトトレーニングを始める前に知っておきたい項目です。その他の項目も事前に勉強しておけば現地での飛行訓練の効率を上げる事が出来ます。 アイク・アビエーションにはFAAの資格を持った経験豊富なグランドインストラクターがおりますので、現地での訓練効率を上げるために日本で学科講習を受けられます。

Copyright(C)2003 Ike Aviation All rights reserved
update 2015-08-30