7月18日、ロサンゼルス発成田行きJAL61便は犬吠崎上空を通過し利根川に沿って飛んでいた。天候は曇り。雨が降るほどの
悪天候ではなかったが、細切れの雲が何層にも重なり、太陽の光が隙間から漏れていた。ふと遠く地平線近くに見えている
山の稜線に目をやると、一ヶ所飛び出ているところがある。もしやと思い目を凝らしてみるとやはりそれは富士山だった。
アメリカのスケールの大きな大自然の景観に慣れた目にも、富士山だけは大きく美しく映り、こんな遠くからでも見えるんだぞと
世界に自慢したい気持ちになる。
ちょっと見にくいかもしれませんが、写真中央辺りに写っています。
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