日本の世界一
2004年5月10日

 ゴールデンウィークに四国までドライブして、帰りに長さ世界一の明石大橋を渡って帰ってきた。瀬戸大橋、横浜ベイブリッジ、 レインボーブリッジなどなど、日本にも大きな吊り橋が増えたがこの橋は迫力が違った。渡っていてサンフランシスコの ゴールデンゲートブリッジよりも遥かに大きく長く高く感じた。因みに明石大橋は橋桁の間が約1991m、ゴールデンゲートブリッジ は1280m、東京のレインボーブリッジは570mとの事。

明石大橋はただ大きいだけでなく夜は色んな色にイルミネートされており、シンプルな造りとあいまってとても美しい景色を 作り出していた。面白かったのは対岸の夜景とつり橋のスケールの微妙な違いが遠近感に変な錯覚を起こしていたこと。 橋を渡っていて中ほどを過ぎると道路の向こうに明石の住宅地の夜景が見えてくるのだが、小さな家がひしめき合っている景色と 壮大な橋の生み出すコントラストが面白かった。この橋は日本の景色にはちょっと大きすぎるかも知れない。しかしこの景色は とても素晴らしく、暫くコーヒーを飲みながら眺めていた。この写真を撮る時、三脚が無かったのでトールサイズのコーヒーの カップを台にして撮った為、手前の柵が写ってしまったのが残念。


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