無造作に積み上げられた大きなチーズの塊、軒下にぶら下がるソーセージ、輪切りにされた肉など、ザルツブルグの裏通りに
絵や写真で見たことのあるようなヨーロッパの日常風景があった。思わず何か買いたくなるような屋台だったが、生の肉やチーズの
塊を買っても旅行者にはどうにも出来ないのが残念だった。最近、日本でも都会のデパートの地下ではチーズやソーセージの種類が
豊富になってきたが、ヨーロッパではこのような屋台でも日本ではお目にかかれないような色々な種類のチーズやソーセージを
売っている。ザルツブルグの人々が普段買い物をするスーパーマーケットに行ってみた。そこでは5〜6メートルの長さの冷蔵ケース
全てに色々な種類のチーズが並べられていた。どんなチーズを食べることが出来るかも、実は今回の旅行の楽しみの一つだった。
結局見るばかりでそれ程沢山の種類のチーズを食べる事は出来なかったが、本場で食べたモッツァレラチーズはとても美味しかった。
でも殆ど子供に取られてしまった。
ザルツブルグを観光した後ミュンヘンまで行き宿泊。ミュンヘンではピアホールでいろんなソーセージを食べながらドイツのビール
を思いっきり飲もうと思っていたのだが、残念ながら深夜の到着となったため駅の売店でジュースを買うのが精一杯だった。
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